電動ドライバーって何?? 〜インパクトドライバー編〜
こんにちは、DIY大好き笹嶋光太郎です!
みなさん、格闘技はお好きですか?
僕はボクシングが好きですね!
柔道やレスリングも面白いですけど、やっぱり「ダダダダダッ」という連続パンチのある方が爽快感があります。
さて、今回紹介するインパクトドライバーは、そんな爽快感のある「ダダダダダッ」が楽しめる電動ドライバーとなっています。
インパクトドライバー
インパクトドライバーはドリルドライバーよりもパワーがあります。
どうして?
それは本体の中に「ハンマー」が入っていて、ビスが入りづらくなってくるとドライバーの軸を回転方向に叩いて、無理やりねじ込んでいくからなんです!
この「ハンマー」が作動すると「ダダダダダッ」という小気味いい音が聞こえてきます。
インパクトドライバーはこの力強さを活かして、木材だけでなく金属にもビスを食い込ませることができます。
その場合は「ドリスビス」や「ピアスビス」などと呼ばれる種類のビスを選びましょう!
このようにパワーが高くて優れものにしか思えないインパクトドライバー。
じゃあドリルドライバーなんていらないじゃん!
……と思う方もいるでしょう。
でもちょっとだけ待ってください!
インパクトドライバーにも実は欠点があるんです。
デメリット
インパクトドライバーのデメリット、それはズバリ「力が強すぎること!」
「もう無理! これ以上入らないよ!」って時でも、インパクトドライバーはハンマーの打撃で無理やりねじ込んでいきます。
その結果、ビスや板を壊してしまうこともあるんです。
そしてもう一つ、「ハンマー」による打撃。
これも良い点ばかりではありません。
例えば板材の穴あけに使うドリル刃。
ドリルドライバーでは何の問題もなく使うことのできたドリル刃ですが、インパクトドライバーでドリル刃を使おうとすると、ハンマーの打撃で刃が欠けてしまうことがあります。
ドリル刃の中には「インパクトドライバー対応」と書かれているものがありますが、よく裏を見ると「インパクト機能を使用しないでください」と書かれていることがありますので、要注意です!
それでもメリットは大きい
しかし、そのデメリットにさえ注意すれば、DIYにこれほど頼れる相棒はありません!
人によっては、これだけで何でも作れてしまうほどです。
DIY好きなら一人一台持っていると言っても過言ではないこのアイテム。
あなたも自分だけの一台を探してみてはいかがでしょうか?
次回は「その他ミニドライバー」です!